書策新道途中大日鉱山(マンガン鉱)再踏査 1回目 2023/12/23~12/24
西丹沢の同角沢周辺の鉱山跡の調査は、冬になり日照時間も短くなり、行ったら帰らなくてはならず当面お預け。 表丹沢にある大日鉱山は、稜線上に木ノ又小屋があるので一泊二日の日程で二日目に十分時間が取れるので踏査することにした。 以前の大日鉱山の記事は以下 丹沢の鉱山跡を探る 3 丹沢だより428号 2006/3 (大日鉱山) Upは2009年 それまでは、鉱山の記事は丹沢自然保護協会誌「丹沢だより」に投稿(2006~2007年)していた。紙媒体なので写真も多く載せられないし、文字数も限られていた。その内容を2009年からブログにそのままUpしたのが上記記事である。(但し鉱山の場所ははっきり書いていない) 2006年から早17年 最近丹沢 大日鉱山検索すると長い坑道が見つかっていることが判った。最近はGPS座標で場所も特定できるので17年ぶりに再訪した。 1回目の再訪は2023年11月 丹沢主稜奥山廻り-2023/11/30~12/03 YAMAPにUp 今まで見つけた坑道より長い坑道を先人のGPS軌跡で見つけた。 2回目は2023年12月 今回は稜線上の木ノ又小屋をベースとした。小屋から40分も掛からず大日鉱山跡にたどり着ける。これは便利!思う存分踏査ができる。 かなり広範囲に歩き回った。飛んでるポイントはGPSの異常反射 試掘跡及び坑道は主に1050から1070mの間に分布している 私が丹沢の鉱山探しで丹沢登山に関する古い本を蒐集したが、まともに鉱山跡が書かれているのは以下に示す本だけだった。登山者から見れば鉱山跡など本筋から逸れたものでありわざわざ紙面を割く意味がない。 手持ちの過去のガイドブックを調べてみた。 丹澤山塊、水無川本澤及源次郎澤略図、ハイキング・ペン・クラブ編、 登山とスキー社 昭和16年(1941)4月25日から引用 F5上までの鉱山道とセドノ沢に大日鉱山の記号また木ノ又大日岳への直登ルート、源次郎尾根