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丹沢の水力発電所を探る 2 玄倉第一発電所

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玄倉第一発電所   使用水量 最大 2 m 3 / s 常時 0.74 m 3 / s 常時尖頭  2 m 3 / s  有効落差 最大 258.20m  常時 261.70m  常時尖頭  258.20m 出力  最大4,200kW 常時880kW 常時尖頭 4,200kW      44年前のネガフィルムが見つかったので比較のため示す。                         44年前の看板   現在の看板   44年前の発電所の変電設備   現在の発電所の変電設備                発電所に荷物を運ぶインクライン (光線式警報機があるので入らないように)   概略   工事着手        昭和 32 年 2 月 19 日                    トンネル全線貫通    昭和 33 年 2 月 3 日                  調整池仮湛水開始    昭和 33 年 3 月 25 日             発電機据付完了     昭和 33 年 4 月 15 日             通水発電機乾燥運転開始   昭和 33 年 4 月 20 日        工事竣工        昭和 33 年 4 月 30 日            官庁検査終了                 昭和 33 年 5 月 15 日        工事着手から 1 年と約 3 ヶ月で全てが終わっている。      総工費概算 4 億 6 千 2 百万円  1 回の入札では入札ができず再三再四の入札を繰返した。また工事の最中に落石による事故で 2 名の殉職者が出ている。 玄倉第一発電所の直上には、玄倉ダムから送られてきた導水トンネルの出口があり、水槽が備えられてい...

丹沢の水力発電所を探る 1 丹沢の主要な水力発電所

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古くは丹沢湖が出来る前に落合にあった落合発電所 大正時代(大正 6 年ごろ)に多摩川の河口部のデルタ地帯を埋め立てて工業用地に使用するため鶴見埋築組合(浅野総一郎、安田善次郎、渋沢栄一らが創立)の私設の発電所として設置地され川崎に玄倉経由で電気を送っていた。(丹沢湖のできる前の国土地理院 昭和45年5 万図には落合から玄倉、秦野峠を経由して秦野盆地を貫く送電線がある)中学時代に使用していたのでボロボロである・御料林経路も見える) 当初の発電出力は 5,500k W であつた。(現在は7,000kW)以前 丹沢湖の丹沢湖記念館に落合発電所で使用していた大きな昇圧用変圧器(高さ 6m くらい)が展示してあったが今はないようだ。 丹沢の水力発電所に関しては、ハンス・シュトルテ著 続丹沢夜話pp78-99に概略が書かれている。 宮ヶ瀬湖ができる前は、宮ヶ瀬には宮ヶ瀬発電所があったが、現在ではその場所は湖底となっている。そして有名なのは世附川 大棚沢のべルトン水車型発電所跡、清川村の札掛にある発電所(現在休止中)、ユーシン休泊所とその近隣の森林組合の建物(ユーシン休泊所となりの日本家屋)に供給していたユーシン発電所跡。現在活躍中の玄倉第一発電所、第二発電所、丹沢湖の湖底に沈んでしまった落合発電所の変わりに同じ水路を使用した、東京電力の落合発電所、三保ダムの下にある田ノ入発電所、酒匂川流域の西丹沢に行く途中に見える峰発電所、嵐発電所、山北にある山北発電所。道志川流域の神奈川県企業庁の発電所群、 MASAHIKO 氏が探求した塩川発電所跡等がある。 参考資料  神奈川県企業庁が運営する県営発電所 今回この中で丹沢山中にある玄倉発電所に焦点を当ててみたい。玄倉にはご承知のように玄倉第一発電所と第二発電所がある。発電所自体は、シリーズに繋がっており、熊木ダムで貯水した水を第二発電所に送水し発電し、第二発電所で排出した水を玄倉ダムで貯水し、第一発電所に送水し発電を行っている。 参考資料  玄倉発電所 ダムと言われるのは高さが15m以上のものを指すので、玄倉ダムも熊木ダムも 15 m以下なので正式にはダムとは言えない水門といったほうがよいかもしれない。 この記事は、 2014 年の初登りとして、ダム探訪とドウカク尾根の再訪を兼ねて行った取材( ...

丹沢の鉱山跡を探る 「山師入門」 紹介編

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久しぶりの更新である。 私のブログを見て頂いている皆様への朗報です。 同じようなことを考えている方も、いらっしゃるようで入門書が出版されました。 (〇福は、丹沢部分の情報提供しています) (株)知玄舎引用許可済み URL: http://chigen.ddo.jp/~chigen/       成谷 俊明(なりや としあき)著作 ようこそ、新アウトドア活動・山師の道へ。        宝の山はあなたの気づきを待っています。  体力と知力を使いながら安全感覚を磨く、新しい野外活動の提案!!  2013年6月15日 発売  四六伴 192ページ(内、巻頭32ページフルカラー) 1,470円     目次 (巻頭)写真で見る鉱物・鉱山 6 1.鉱物の世界-あなたを待っている 33 (1)宝が眠っている 33 (2)宝の出すサイン 33 2.鉱物科学の学会とコレクター(マニア) 35 (1)新鉱物の記載と日本新産鉱物の報告 35 (2)「標本は見られてこそ価値があり」 36 (3)様々なマニア 37 (4)産地の荒廃 39 3.宝の兆候をつかむ-情報探索のヒント 41 (1)宝は特殊な地点に 41 (2)ズリの発見 42 (3)石垣 43 (4)プール(排水処理施設) 43 (5)坑口や選鉱場跡 43 (6)作業道と索道 45 (7)地名 46  山師のための必須アイテム(1) 47 4.大発見へのヒント-地質別ポイント 48 (1)蛇紋岩地帯 48 (2)蛇紋岩地帯中のメランジュ 50 (3)翡翠 51 (4)花崗岩類 53 (5)ペグマタイト 55 (6)火山 59 (7)流紋岩 60 (8)石灰岩  64 (9)スカルン 64 (10)酸川・赤茶けた岩 66 5.鉱物の基礎知識-その代表者達 67 (1)水晶 67 (2)日本式双晶 71 (3)黄鉄鉱 72 (4)閃亜鉛鉱  73 (5)ザクロ石 73 (6)方解石 74 (7)沸石(ゼオライト) 75  山師のための必須...