丹沢の蛭を探る 吸血実験 その二 蛭の子供が生まれた。

  丹沢 寄で地図の読図研修会に参加。 1日目は平穏に終了。2日目は、朝から大雨 11時ごろ雨が上がったので、読図講習会開始 最初は道なき道を二万五千図で移動。沢筋から獣道に入り尾根に上がるコース取り。

 ところが入った獣道にはヒル柱が立つ位 うじゃうじゃ蛭がいる。私は、ズボンの下にタイツ。スパッツを装着。靴とスパッツ間にヤマヒルファイター散布、ついでに靴とスパッツにも散布。対策してないほかの人は、悲鳴を上げながら蛭退治。

 スピードを上げて緊急退避で藪漕ぎで尾根に直上して、全員で蛭確認。林道に出たところで再度確認。血だらけの人多数のため講習会は中止して出発地点に戻り、スパッツを取ったら蛭がうじゃうじゃ、サンプル管に採取した。私は吸血の被害はその時は無し。その後 座学で読図講習会再開。

 講習会が終わって着替えていたら、首筋に何やら違和感。丸々血を吸った蛭3匹がぽとりと畳に落ちる。首筋3ケ所をやられていた。きっと藪漕ぎの際に上から蛭が落ちてきて首筋に吸着した様子。


回収した蛭 底の大きいのと壁に張り付いている2匹が吸血蛭
残りはスパッツについていたもの

このまま、瓶で保管していたら、一番大きい蛭ともう1匹元気な蛭以外死滅

 蛭飼育箱を作って2匹を飼育していたら、大きい方が卵を産んだようで蛭が生まれた。
本体は死滅(溶解)している。

赤丸内が蛭の親 溶解している

周りの壁についているのが血を分けた兄弟

長さ3㎜位

拡大


さらに拡大 口と肛門がある


もう一匹の蛭 成長するとこの形





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