丹沢の鉱山跡を探る 丹沢鉱山(東沢)周辺の調査
丹沢鉱山は、トロッコの線路まで引かれた大きな鉱山であった。掘り出した鉱石は日立鉱山に送って精練していたようだが、鉱石の運び出しはどのように行っていたのか疑問があった。
中の沢径路を通じて人力で運んでいたのか?一説には索道が玄倉林道 女郎小屋沢出合まであった。とか言われている。対面の尾根筋の調査が必要。遺留物 例えば鋼ロープなどあれば確定。
丹沢鉱山は、過去に登れていた正面斜面が現在崩れており脇の涸沢を登って入ることができる。鉱山の内部構造は、坑道は左カーブしており途中分岐(最終的には分岐部はループになっており本坑道に繋がる)しており、坑道最奥の崩壊部をよじ登って大伽藍に繋がる。大伽藍の天井部は高く、一部天井部が落盤している。
この左カーブの坑道の先 先の涸沢の沢床下部に当たるので涸沢を含めて鉱山に関係あるものがあるか調査した。
YAMAPの軌跡上カメラマークが丹沢鉱山位置と涸沢の試掘跡 下カメラマークが丹沢鉱山と同高度まで登った一 |
まずは対岸の沢筋
丹沢鉱山の対岸にある沢の入口 |
丹沢鉱山と同高度まで登る 遺留物はない。やはり尾根に上らなければ判明しない。 |
丹沢鉱山と同高度 丹沢鉱山方向を俯瞰 |
丹沢鉱山
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